忘れられてしまうこと。
体をほんとうに治している主体は、体自身ということ。
体には治るための、力と仕組みがあります。
自然治癒力ですね。
かなり昔から言葉としては歩きまわっていますが、
実際のところはどうでしょう。
それがほんとうに大切と考えられているでしょうか?
自分の治癒力で治そうとするより、
不安にかられて、何かに頼りたくなりませんか。
その頼ったもののほとんどは、対症療法です。
症状を抑えているあいだに、
ほんとうに治したのは、あなたの体自身。
治るというのは、元にもどることです。
元というのは、始めの 自然な状態 です。
傷が治っていくのを見ていてもわかりますね。
皮膚に傷がついて血が出て、固まってカサブタになる。
やがてそれが落ちると、下にちゃんと新しい皮膚が用意されていますね。
誰でも経験すること。
平凡で私たちは見慣れていますが、ほんとうは、驚くような仕組み。
こうしたことは傷ばかりではなく、体のあらゆるところで起きていることです。
体はいつも、元にもどろうとしている。
それが治るということ、自然治癒力の働きです。
病気になったときは、安静にして、自然から与えられている治癒力が動き出して、
治してくれるのを 待つのは大切なことです。
昔のお医者さんは、風邪を引いたとき、このことをよく言いました。
「布団に静かに寝て休み、はじめはお粥を食べなさい」 と。
暗に、きみをほんとうに治すのは私じゃなくて、
きみの体に宿っている力なんだよ、 といわれている ようでした。
その頃は頼りない感じがしましたが、最近はこれが正しい治し方だと思います。
現代医学は、個体の限界点を越えた病気や状態になったとき、
その真価を発揮するでしょう。
それまでは、自分の自然力で治すことを心がけましょう。
自然治癒力が十分に働くためには、心身の安静、休養、睡眠、食事とそのとり方、
そして自然なからだの形(構造)であることも大切です。
[警告]当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。すべての文章は日本の著作権及び国際条約によって保護を受けています。Copyright 2008?2009 shinso koisikawa. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission.

