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ヘルニアとは、体の組織や器官が、正常な位置から逸脱した
状態をいいます。 腸や、筋肉などにも起きますが、ここでは、
椎間板ヘルニア のお話をします。
しんそう療方でも数多く扱っていますが、よくなる方が大変多いものです。
よくなるというのは、一時的に楽になるという意味ではもちろんありません。
痛みそのものが、長期間(3ヶ月以上)消えたままなので、神経を圧迫
している、 ヘルニアの状態がなくなったと推定されます。
はみ出てしまった椎間板は、手術で取らない限り治らない、と思って
いませんか? 医師からきちんと説明を受けている方もいますが、
説明されていない方もいるようです。
椎間板ヘルニアの多くは、吸収される というのは、
整形外科学の教科書にも書かれています。
( 吸収のメカニズムは、少し専門的になりますが、
飛び出した椎間板の回りに、肉芽組織という組織がつくられ、
その血管より出てくるマクロファージという細胞( 細菌や異物を
食べる )により吸収される。 医学書院・「標準整形外科学」
などにも記載。) ということです。
しんそう療方は、骨格を無痛で自然な形にもどす療法です。
正しい位置にもどして、痛みを緩和しながら、吸収されるのを待ちます。
背骨が正しい位置にあると、吸収されやすいと考えられます。
今までの経験では、ヘルニアの痛みは徐々に消えていくというより、
あるときを境にして、かなり急速に消えていくという印象をもっています。
その境とは、おそらくヘルニアが吸収されたときだろうと推定されます。
臨床例① - 荒川区在住 女性 61歳 販売業。
はじめ腰全体の痛みがあり、都立病院で腰椎間板ヘルニアの診断を受ける。
その後、いくつかの民間療法を経て、当院を受診。
来院時の状態は、左の腰から左足にまで及ぶ強い痛みがあり、
かばいながら歩いている。
経過: 初回から3回目までは、痛みはまだかなり残っていた。
8回目の調整の後から痛みが大幅に軽減する。14回まで治療を継続。
その後、痛みは消え、落ち着いたので、月に1度のメンテナンスに移行する。
それ以来、朝起きて、動き始めに、腰が重く感じることもあるが、
特に腰痛らしきものは起きていない。
臨床例② - 千代田区在住 女性 48歳 主婦。
他の椎間板ヘルニアだった患者さんからの紹介。
1年近く前、大学病院で腰椎間板ヘルニアの診断を受けている。
主訴は腰痛の他に、頭痛、肩こり、疲れやすいなど。
この患者さんの腰痛は、6回でほぼ消失し、非常に短期間で終わっています 。
ほんとうにヘルニア? と少し疑問に思い、患者さんに再度聞いたところ、
大学病院でMRIを撮り、説明も受けているそうです。
7回目からは早くもメンテナンスに入っています。
この方は、かなり短期間でよくなった例です。
臨床例 ③ 調布市在住 男性 43歳 会社員
右臀部から右足にかけての強い痛みで、整形外科受診。 MRI検査の結果、
腰椎ヘルニアと診断される。 手術をしないと一生治らないと言われ、ホーム
ページを見て来院。
主訴: 腰の痛みはなく、右臀部から、右太もも~右膝外側にかけての痛みが
かなり強い。 冬にもかかわらず、つらそうに汗をかきながら来院。
「これで一か半月苦しんでいます。」と話される。
この患者さんも幸運なことに、臨床例②の方と同じように、週2回、
計6回の治療で痛みはまったくなくなり、7回目は2週間後に来院。
状態もたいへんいいので、メンテナンスに移る。
臨床例④ 文京区在住 41歳 女性
来院する1か月ほど前、ヘルニアの手術を受け、その後再発といわれる。
左足の激痛で、始めの4回ほどは旦那さん付き添いで来院。
4回目で歩行可能になり、7回終わったあと、再び前の病院で
MRI検査を受けたところ、ヘルニアの約70パーセントが吸収されていると
いわれ、お医者さんが驚いていたそうです。 軽いシビレは続いていたため、
さらに治療を継続し症状消失。 現在はメンテナンスに入る。
* ヘルニアが吸収されるまでの期間には個人差があります。
痛みを抑えることで、ヘルニアが吸収されることはありません。
吸収されるためのよい条件、背骨がゆがんだ状態 を治すことが大切です。
これを放置したまま、症状をいくら抑えても、なかなか治りにくいのです。
形の医学・しんそう療方は、無痛で体のゆがみを治す、
特許庁に登録された療法です。
身体の不調を、形から追求する、新しい考えの療法、
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形之医学・しんそう療方-東京小石川院長の長岡です。山形県生まれ、東京育ち、今はやっていませんが鍼灸師です。病院に勤務していた頃、めざましい治療成績を上げる、この療法を知り、門を叩きました。しんそう療方の勉強を続けるうち、やがて鍼灸を捨てる決心をするようになりました。趣味は読書、野遊び、古流抜刀術、お酒、落語、ビリヤードなど。
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